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★ヤマトお悩みパビリオン・ケース「被弾」


これは、お電話での相談です。

電話相談者「あ、もしもし、ヤマト相談所ですか?」
受付のお兄さん「はい!お悩み相談です。ご相談はなんでしょう?」
相談者「実はですね、地球防衛軍の給料に不満があるんですよ。」
お兄さん「ああ〜。どんな。」
相談者「オレは、防衛軍のふっ飛び要員なんですけどね。」
お兄さん「は?ふっ・・・?」
相談者「被弾時ふっ飛び要員ですよ。ほら、ヤマトが被弾した時に、叫びながらふっ飛ぶクルーいるでしょ?あれをやってるんです。」
お兄さん「はぁ…………。大変なお仕事ですねぇ…。」
相談者「オレはヤマトのクルーなのに、この間、人手不足だからって白色彗星帝国のふっ飛びまでやらされたんですよ。顔、青く塗ってさぁ。」
お兄さん「ほ、ほぉっ!」
相談者「でも、ココだけの話、アッチの方が時給良かったっスよ。派手に爆発した分、派手に吹っ飛んだけど、かなりもらいました。」
お兄さん「ど、どんなふっ飛びを?」
相談者「かなりヤバイふっ飛びだったんですけどね。白色彗星の動力炉っす。消し飛びみたいな感じで。」
お兄さん「ほぉ〜………。」
相談者「いい消し飛びぶりだったって、ズォーダーに誉められました。えへへ。」
お兄さん「はぁ。………他には、どんな。」
相談者「え?いろいろっすよ。ヤマトが被弾すりゃ、『うわぁ』って叫んでフッ飛ぶし。完結編だと、放射能にやられて倒れたり。…あれは楽だったなぁ。ただ倒れてりゃよかったしな。大変なのは、古代の前に居て撃たれる奴かな。」
お兄さん「う、撃たれるんですか。」
相談者「そう。オレはフッ飛び専門だけど、一時、撃たれ専門の奴が足りなくてさぁ。オレもやったんだ。撃たれっぷりが上手いって、古代に誉められた。えへへ。」
お兄さん「プロなんですねぇ。」
相談者「つーかさ、人手不足なんだって。足りないんだよ被弾時クルー。志願者あんまりいねぇんだ。面白くて、やり甲斐あるのに。」
お兄さん「う〜ん…やっぱり、被弾するのは大変だから…。痛そうだし…」
相談者「えぇ?ヤマトで一番やり甲斐のある部署だぜぇ。結構出番あるしな。訓練すりゃ、どんな吹っ飛びだって…あ、そういえば。」
相談者「どうしました?」
お兄さん「…戦闘班の南部だよ南部。アイツさぁ、ふっ飛び訓練してねぇのに、砲塔で思いっきり吹っ飛んでやがんの。よくやるよな〜〜。出番稼ぎかな。でもあの吹っ飛びぶり、よかったな〜…オレがやりたかった。」
お兄さん「は、はあ。」
相談者「だからさぁ、面白いんだって。…の割にはちょっと給料がな〜…。もうちっと上げてくれたら、もっと被弾部員も増えるのに。白色彗星並に太っ腹になってくれっつーの。」
お兄さん「う、う〜ん。でもほら、被弾すると、修理代かかるから…。」
相談者「そうなんだよなぁ。だからってあまり被弾しないと、オレ達の仕事も無くなるしなぁ。」
お兄さん「ですよねぇ。でも、お仕事は大変だけど、誇りもってやってるんでしょう。」
相談者「まぁな。好きでやってる仕事だしな。ま、しょうがねぇか。」
お兄さん「好きなお仕事が出来て、いいじゃないですか。」
相談者「そうだなぁ。ありがとよ、なんかスッキリした。」
お兄さん「そうですか。それはよかった。お身体に気をつけて、頑張って下さいね!」
相談者「おう!」

どうやら解決したようです。よかったですね。

2003年1月18日初掲載 2005年5月再掲載
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