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■■爆走問題・総集編14


■エピソード。…正式名称、宇宙戦艦ヤマト「爆走問題」。

【ちなみに、連載中の時は、まだPS2ヤマトゲーム発売前で、情報が無かったのだ。】

 「爆走問題総集編・Vol,14 ■エピソード189〜■エピソード200まで」

■エピソード189
 『古代さーん、無事ですか〜。』
 『……………。』 
 『流石、宇宙戦艦ヤマト、見事な砲撃だ…。』
 『砲術班長の南部、と申します。デスラー総統。…古代戦闘班長、牽引装置を破壊しました。』
 『おーい、進、どうした?牽引ビームは消えてるぞー。』
 …………。南部、相原、兄貴、デスラー、どいつもこいつも…俺をどうしようってんだ(涙涙)
 すると、聞きなれた声が。『古代…。』
 ああホントに久しぶりだよ、デスラー…。…続く 

■エピソード190
 あっ??、そうか。とっとと逃げよう。
 牽引ビームが消えた事に、やっとこ気付いた古代は、とっとと逃げ出した。
 …この場合、ヤマトと、アンドロメダのどっちに帰投すりゃ良いんだろう。
 『俺は、…どっちに帰投すれば良いんですか?』
 すると、何故かデスラーが割り込んで答えた。『古代…』それを素早く察知した進、
 『あっ、俺は地球防衛軍に属してるんで、ヤマトかアンドロメダか』
 ところが兄貴の守は『デスラー、せっかくだから、弟の進を預かっ…』
 『兄貴いいい!!自分で子育てせんかぁぁあ!!』
 進の口から出た言葉は、焦りすぎて、ちょっと意味不明だった。…続く

■エピソード191
 『説明しよう。守とスターシャの子、サーシャは、俺が預かって育てた。それで真田澪と言う。何故なら…』
 『説明しなくていいです、真田さん!!今からヤマトに戻りますからね、余計な通信してたら…。』
 と、アツク通信しつつ、コスモゼロはヤマトに向かってかっ飛んで、
 『どーなるかわかってんだろうなぁ、相原通信班長!!』
 『…はい。』と、相原が返事をした時には着艦していた。
 
 その頃、ちょっと切なげなデスラーは、『デスラー砲準備…。多少フッ飛ばして差し上げよう…。』と、砲口をボラーと白色彗星の方に向けた。
 …それは、ちょっと八つ当たりでは、とタランは思ったが、無論何も言わなかった。…続く

■エピソード192
 しかし流石ズォーダー、『まてデスラー!それって八つ当たりじゃない?…か?』
 『何を言う。古代の…いや、全宇宙の為に!!私はこの砲を』
 まずい。このままでは、デスラーは古代の為に、白色彗星とボラーのみならず、ディンギルと暗黒星団まで攻撃するかも…。
 と、思ったのは、アンドロメダの片隅(?)に、勝手に便乗していた暗黒星団出身のカザンである(覚えてますか?)
 「土方艦長、デスラーを止める為に…何とか古代さまを…。」
 すると、これまたアンドロメダに(なんとなく)乗艦していたコスモタイガー隊の面々が、
 「古代…さまぁ?!様付けすんなよ〜。」「いきなり腰が低くなったなぁ。」
 その時、まばゆい閃光が走った。…続く

■エピソード193
 デスラーから通信、『何をする!』
 『お久しぶりだな(?)デスラー総統。アンドロメダ艦長、土方だ。ちょいと祝砲を撃っただけだ。』続けて、
 『デスラー総統、初めまして。暗黒星団帝国のアルフォンだ。何故ここに居るのかという質問には答えられん。』
 『なに?』
 『理由は、「話すと長くなるから」だ。』
 というか…何でアンタが、アンドロメダの主砲を撃ってるんだよ、とコスモタイガー隊一同は思った。
 『何だかわからんが…私の邪魔をするというのか?!』
 『邪魔?とんでもない。「PS2ヤマト・イスカンダルへの追憶」発売記念の祝砲を撃ったまでだ。キミは予約をしたのかね?』
 『予約だと?』
 『そうだ。予約特典スペシャルスーパー版は、限定1箱、特典は…等身大の古代進フィギュアだ!』
 そんなわけなかろ〜〜〜…。…続く

■エピソード194
 『何!?タラン!予約はどうした?』
 「も、申し訳ありません!そのような情報は…。」
 突然、大宇宙に轟く通信が割り込んできた。
 『土方艦長、ヘンな事、言わないで下さいっ!!』
 『初回生産版の特典は、ムービーDVDとゲーム3巻収納BOXです!!初回生産分が無くなり次第、通常版になるんです!』
 と、古代進はゲームショップの店員のような事を言った。
 『ほほう。そうだったのか。』
 『そうですっ!妙な事言わないで下さい、土方艦長!!デスラーが信じるじゃないですか!』…続く

■エピソード195
 突然、デスラーはマントを翻し、大声で叫んだ。 『ならば私が作ろう!!』
 『…は?』
 『このデスラーの名に懸けて、宇宙一素晴らしい、精密な古代のフィギュアを…』 
 相原を押しのけて、ヤマトの通信班長席を占拠していた古代進は、立ったまま固まった。
 その古代進に向かって。兄の古代守は、優しく語りかけた。
 「よかったな、進。デスラーがお前の銅像を立ててくれるそうだ」 
 「…どーぞー?」
 『をを!それは素晴らしい!古代…このデスラーが、宇宙一立派な銅像を…。』
 『えーと。いらないです、そんなもん。それに沖田艦長の銅像が、英雄の丘にあるので』
 『古代…大丈夫だ。ガミラスの科学力と財力を』
 『…デスラー!!俺は、そんなモンはいらないんだ!!』絶叫。
 すると、隣の砲術補佐席の南部が、古代進を嗜めた。
 「古代さん、落ち着いてください、あつくなっちゃダメです。」
 南部、それをお前が言うか?…と、相原は思った。…続く

■エピソード196
 『では何が欲しいんだ、古代!!』
 『…もう、この訳の分からない状況を打破したい!!』ヤケである。
 『そうかなるほど。つまりは…。』
 デスラーは、白色彗星帝国、ボラー連邦、ディンギル、暗黒星団、を見渡して…。
 はっ!と気付いたディンギル、早々に「そ、それでは我々はこれにて。邪魔をした。では。」
 続いて、暗黒星団「ち、地球防衛軍に…ちょっと協力しているのでな、いや〜カザンとアルフォンがお世話になってます〜。」
 だがデスラーは、低い声で『…暗黒星団帝国の逆襲、と聞いたが。』…続く 

■エピソード197
 『そ、それはPS2のゲーム第2弾のサブタイトルで、単にタイトルなのだ、デスラー!!』聖総統スカルダート、必死である。
 ちなみに心中、(ああ〜またゲームで、デスラーと、地球の奴らと、ドンパチせねばならんのか…)と思っていた。
 そして(ふっ…何度でもゲームオーバーさせてやる)と思ったその時!
 デスラー、威厳ありすぎの声で『早めにクリアさせて頂こうか。』
 …流石、恐るべし、デスラー。…続く

■エピソード198
 『ディンギルも、暗黒星団も、ふがいない…。デスラー、一戦交えたいが、私は大事な事を忘れていたよ。』
 『何かね?白色彗星ズォーダー大帝。』
 『実は、今持っているPS2のメモリーカードの容量が足りなくなってしまってな。もう一枚買わねばならなかったのだ。そして、某・家電量販店の割引セールが、明日までだったのを失念していた。急がなければな。』
 『なるほど。それは仕方が無い。』
 『では。デスラー。』
 『うむ。再びお会いする事を楽しみにしているよ、ズォーダー大帝。…さて…残るは、ボラーのベムラーゼ首相だけだが…。』…続く

■エピソード199
 ボラー連邦のベムラーゼ、ふと気が付くと、周りには誰も居なかった。ボラー以外。
 さて、さて、どうしたものやら…焦ったベムラーゼ、ひらめいた!!
 『しまった、デスラー!!私は予約するのを忘れていたよ!!』
 『何をかね?』
 『何かだ!とにかく、早く行かねば予約特典が…それとデスラー、メールで送るので、それでは。』
 と、早口でまくしたてると、ボラー艦隊はとっとと退却を始めた。
 『メールだと?』そこへ、タランが『総統!!メールで、ボラーから古代進サマの画像が100枚!!』
 『何っ!早く見せたまえ!!』
 そうしてデスラーが100枚の画像を堪能している間に、ボラーは宇宙の彼方に去った。…続く

■エピソード200
 宇宙に再び平和が戻ってきたらしい。
 「青い顔の男」は安住の地を見つけ(?)、「黒いカバン」はアクエリアスに戻り、そして敵は全て去った。
 「さて…それでは地球へ帰還するとしようか。デスラー総統、ありがとう。」
 『いや、礼には及ばない、山南艦長、土方艦長。またお会いしよう、ヤマトの諸君……』
 名残惜しそうなデスラーの視線に、思わず『何なら進だけデスラー総統の…』と言いかけた古代守は「アニキいぃぃぃ!!(沸騰)」という古代進の剣幕に圧倒された。
 
 そして宇宙戦艦ヤマトと、戦艦アンドロメダは、無事地球に戻ってきた。
 
 所かわって、ここは地球防衛軍の休憩所。
 「…黒いカバンも青い男も、一体何だったんだ…。試練って、何の試練だよ…。」
 「そう悩むな、古代。宇宙の神秘は奥深い…。」
 「……それより、この状況が神秘だよ!一体お前ら、いつになったら暗黒星団帝国に帰るんだ、カザン!!そしてアルフォンっ!」
 「聖総統スカルダート様が、先に帰られてしまったので…。」肩身の狭いカザンである。
 その場に居た地球人一同「一緒に帰れ〜〜!」
 「いや、どうせまた地球に来るしな。」流石アルフォン、堂々としたモンである。
 「はぁ?」
 「PS2ヤマト第2弾、『暗黒星団帝国の逆襲』と、第3弾『二重銀河の崩壊』で世話になってるし。」
 「…世話ぁ?!…。んあ?!」
 古代進は、目を疑った。
 「ま、ま、守兄さん、何で、デスラーが…兄さんの隣にっ?!」
 「古代…。アルフォンがここに居るなら、私がここに居てもいいだろう。」
 「いや、デスラー総統、そーいう問題じゃなくて」
 「気にするな。…エピソードも200を迎えて、2004年もあと少しだな。」
 「突然話題を変えるなよ、デスラー…。」
 「2002年夏から始まった爆走問題、よく続いたものだ。」
 「…はぁ。」
 「ここで終わらせるのは勿体無い…。」
 「…。」
 「…ふっ…(ニヤリ)」
 「な、何だよ。その笑いは何なんだ、何なんだよデスラーぁぁ!!」 
 「古代さん、落ちついて下さい!」(by相原)
 「全く落ち着いていられねぇよ!!」
 
 という訳で…とりあえず、「…続く、かもしれない。」に、しておこう(…えっ?)。
 
 「■エピソード」は、無限大である。今日も走り続けている(多分)。
 
 2004年12月1日、爆走問題、■エピソード200に到達。

■爆走エピローグ 2005年6月18日
 「それにしても、エピソード連載中の時は、まだPS2ヤマトゲーム発売前だったんだよなぁ…。というか、発売されるなんて、思いもよらなかった。なぁ?相原。」
 「そうだなぁ、南部。突然だったもんな、ヤマト30周年記念発売。しかも3部作で。短期集中発売という。」
 南部と相原は、抹茶フラペチーノを飲んでいた。
 「まぁ、何が発売されようとも、爆走問題は変わらんかったと思うけども。」太田はのんびりと言い、南部煎餅(ごま味)を食べた。
 「いろんな事があったからなぁ。爆走問題だけでなく、サイトも。」そう言って、南部も南部煎餅(クルミ味)を食べた。
 「それこそ臨機応変サイトだな。南部ファンのサイトだけある。」と太田。
 「あはは。喝だ気合だ根性だ!!と、アツク語るヤツがいるから」
 「なんだとぅ相原。そもそも何の予告も無く、突然消滅するような、有料サーバを使っていたヤツが」
 「あ〜、3月にな。でももう過ぎた事だ、南部。」
 「それにゲームも、3部作全てクリアしたヤツの事だし。」
 「そのゲーム…第3弾で、俺、古代に撃たれ…古代さんに撃たれるという!!波動砲も撃てねぇのに」
 「それが南部ファンの心意気だよ。あえて、古代さんで、という所が。」
 「訳がワカラン。」
 「…まぁ、いろんな『エピソード』が続くのが人生ってもんだ。」
 「てことは、続く、と。」
 「エピローグなのに、続く、で終わると(笑)」

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2004年12月1日爆走問題・最終回掲載  2005年 6月18日総集編、■エピローグ初掲載